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天狗岳(北八ヶ岳)登山 (2013/2/16)
2013年 02月 18日
今年度も残す所あと僅かになりましたね。今回は日帰りで長野県茅野市にあります天狗岳に行って参りました。正確には八ヶ岳の主峰、赤岳よりも北方にあります、"北八ヶ岳"という分類になるのでしょうか。
実は積雪期の登山は初めてでした。学生時代は「冬山は死ぬからやめよう」と笑いながら部の仲間でよく話しておりました。社会人になってからは「"死ぬかもしれない"とはよく言われが、むしろ、危険を冒してまででも体感したい場所がそこにはある。」となぜか前向きな思考になりました。

冬山初心者向けと呼ばれる天狗岳に登ると決めてから、道具を揃え、計画を立ててる・・・登山を始めた頃の高揚感と緊張が戻ってきたような気がしました。靴も冬山用のものを新調。
シューズ:MILLET  BRENVA GTX
アイゼン:グリベル セミワンタッチクロモリ12本刃
ピッケル:グリベル 一般縦走用のベーシックピック ネパールSA
MILLETのBRENVAは2011-2012までの生産のようで、幸い、在庫処分品が足にフィットしたので選びました。ちなみに、BRENVAはFITWELというイタリアのメーカーが監修して作っています。SIRIUS WINTERというモデルが非常に似てますね。
試着でFITWELも履いたのですが、非常に履き心地が良かったです。予算オーバーなため、MILLETにしましたがw


さて、本題です。
私と大学時代の後輩の2人パーティー。


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渋の湯から登ります。スタッドレスで行ったのですが、渋の湯までの坂道がキツすぎて登れませんでしたw
渋の湯の駐車場で仮眠を取る予定でしたが、坂道の途中、停車出来る位置にて6時まで仮眠。何台か車の通りを確認してから出発しました。チェーン入れておけばよかった;;

前日に降雪が若干あり、当日は風が非常に強いとの予報だったため、不安が大きかったです。今回は初回ということもあり、アイゼン歩行と滑落停止訓練を除くピッケルワークの練習をメインに登り、登頂はあまり考えないことにしました。

渋の湯出発 7:30

先行したパーティーは4組程居たので、ありがたくラッセルの恩恵を受けることに。ありがとう御座います!
しかし・・・おそらく先行者の多くがスノーシュー!ツボ足で登るトレースはあまりなく、足の甲とふくらはぎがパンパン。黒百合ヒュッテまででかなり疲労感;;


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風のない森林帯



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唐沢鉱泉との分岐


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黒百合ヒュッテ着 10:00
休憩を挟んでも山と高原地図のコースタイム目安と一緒だったため、いいペースだと思います。

夏山と違うところは、寒い・・・使う筋肉が違う・・・いろいろ言われますが、僕が感じた一番きついと感じたことは、めちゃくちゃ腹が減る!
何でなんでしょうねw夏山の比じゃないですこの空腹感。


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迷わずきのこ汁(¥500-)を頼みます。めっちゃうまい!
黒百合ヒュッテは休憩が有料でした。何も頼まなければ250円。何か頼めば休憩料は無しというシステム。良い商売ですね!しかし、非常に環境の良い山荘でした。宿泊者も多かったですね。また来たい山荘です。


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黒百合ヒュッテ入り口から1枚
あいにくの天気です。

充分に休憩をとり、アイゼン・フェイスマスク・ゴーグルを装備。
ちなみに服装は、半袖肌着+長袖保温(CW-X)+mont-bellフリース+HAGLOFSソフトシェル(フード無し)の4レイヤー。ハードシェルは持って来ましたが、4レイヤーで快適な暖かさだったため、ザックに忍ばせたまま。

一気に登ります。
黒百合ヒュッテ発 11:00

天狗の奥庭は通らず、山中峠経由のルートです。
中山峠を越してからは風が強い。風速15m/s程でしょうか。ふき方は西からの一方向。ガッツリ耐風姿勢を取ることはなかったですが、トレースは1分保たずに消えるという印象でした。

「先輩!体温めましょう!!」
途中、かなり急な箇所があったため、横に逸れてわざわざラッセルの練習!トレースが付いてるのに!いいんだ。今日は練習なんだ。ラッセルも練習。(と思うことにした。くそう・・・後輩め・・・

しっかりと残ってるトレースがあまりなく、風を避けながらしっかり踏めるところを探す。必要ならば新たにラッセルをしてルート開拓。トレースだけに頼らない、自分で考える登山が強いられます。東側の雪庇が見えてきた辺りで一気に緊張感が高まります。
カメラを出せず、写真に残せなかったのが残念。

1時間半かけて、やっとのことで登頂。


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東天狗岳 2646m 


展望は無いけれど、非常に嬉しかったです。
風が強く、長居するとやばそうだったため、パッとカメラを出し、撮る。
西天狗岳は完全に向かい風な為、断念。



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ゴーグルもオーバー手袋も外せなかったため、ファインダーはまともに覗けず、とりあえず撮りましたw使える写真はこれくらい。

下山はより慎重に。途中でトレースを見失い、立ち往生していた別パーティーの登山者を引き連れて下る。シリセード出来るところは積極的にやりました。たのしい!
中山峠まで下ってくると、森林帯な為、風はやみ、静かなものでした。恐ろしいですね。そして、樹林が担う防風の凄さを実感しました。暖かい。

再び黒百合ヒュッテで暖を取り、ストーブを出させてもらい、遅めの昼食を摂る。この日はインスタントラーメン!美味いなぁ。いつもは尾西のわかめご飯が多いのですが、ストックを切らしているのを忘れ、持ってこれなかったですw

渋の湯までの下山路はアイゼンを外し、滑り降りるように下山。ピッケル効きそうなところで滑落停止の練習をしたり、楽しみながら降りました。

渋の湯着 15:45


冬期登山の基本技術の一部を練習でき、緊張感たっぷりな登頂でした。日帰りで疲労感は凄まじかったけど、めちゃくちゃたのしい!
道具もせっかく買ったので、今後も程よく遊びたいですね。これから暖かくなっていき、雪崩の報告も多く聞くと思いますが、真剣に。もちろん、安全第一で。

仕事は本気で。遊びは死ぬ気で。


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by nyocotan | 2013-02-18 18:20 | 登山のこと。
関内散歩。
2013年 02月 02日
坂道でも撮りに行こうと思い立ち、横浜・山手へ。
1月の終わり。
「坂」と言えば「山手」と直結するのはどうかと思うが、間違ってはいないと思う。ジブリ映画の「コクリコ坂から」も山手が舞台らしい。

横浜に住んではいるものの、山手方面に足を伸ばすのは実は初めてである。今回はロケハン要素が強かったため、三脚はお留守番。
と言うのも、午後一番に職場の健康診断が関内であり、大げさな荷物は持って行けなかったのである。

iPhoneで地図を見ながら進んでいると



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根岸森林公園
フレアMAX!
こんな公園があるとは・・・知らなかった。しかも・・・



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なんという立派な建造物!これは1900年代頭に建てられた競馬場の観覧席らしい・・・



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中は立入禁止。有刺鉄線が張られています。



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CanonEOS50D+EF28mmF1.8


最近EF17-35mmF2.8Lばかり使ってEF28mmF1.8は眠っていましたが、久しぶりに使いました。
いやー、シャープですね!と言うか、17-35の方はムラがあり過ぎますw良いレンズなのですが、いかんせん10年前のレンズ・・・最近のレンズと比べてはいけませんね。
EF16-35mm F2.8L Ⅱ が欲しいのですが・・・如何せんポロッと出せるお値段ではありませんからね;;前期モデルでいいのです。(と今のところは思い込むようにしてますw)



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公園をあとにし、根岸駅方面へ・・・と思いましたが、まだぶらぶらすることに。



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そりゃ競馬場跡地なんだから博物館の一つや二つありますよね。



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綺麗ですね。



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CanonEOS50D+EF17-35mmF2.8L
モノクロ処理


ふと「銀塩モノクロフィルムで撮りたいなぁ」と思った場所です。帰ってすぐにモノクロ処理しましたw
デジタルのモノクロは表面だけのモノクロで、味気ないですが・・・
高校の時はネオパンやらプレストが部室にどっさり転がっていたので撮りまくりましたねw汗だくになりながら現像室に篭って現像・・・いい思い出です。



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西日が当たって禍々しい感じの木。実際には頭上の木でカラスもかなり鳴いていて雰囲気+αでした。


撮影に夢中になりすっかり夕刻に。

根岸駅へ向かう途中にあった階段。まるで登山道です。こんな感じで5曲がりくらい折り返します。



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こちらもモノクロ処理。崖に無理やり階段を作ったかのようなところでした。無言でパシャパシャ撮っていると買い物袋を下げたおばさんが・・・

おば「あら・・・何か珍しい鳥でもいるの?」
私「いえ・・・珍しい階段がありますね。」
おば「あらそう?!毎日通ってるから珍しいなんて思わなかったわ。この辺は鳥もいっぱいいるのよ!」
私「(・・・どうしても鳥の話に持って行きたいみたいだなww)へ、へぇ!そうなんですか!どんな鳥が?」
おば「ええとねぇ、メジロやヒヨドリ、ムクドリなんかはもちろん来るし他にも・・・」



10分くらい話してましたw
見たことない鳥を見つけたら家に帰って野鳥図鑑で調べるようです。いいですね。自分も老後になってもそういう心の余裕や探究心を持っていたいです。

階段を降りきると・・・



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地崩壊危険区域wwwおばさん逃げてー!!ww

確かに落差3,40mは階段で降りてきた気がします。
そんなこんなで関内-根岸散歩はおしまい。



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ホントは地図右下に水色で示した根岸製油所の夜景を撮れるスポットを探そうと思っていたのですが、その前に日が暮れました。次の機会に持ち越しですね。
そして、冒頭に「坂を撮りに行こう」なんて書いてる割には坂なんて一切撮らなかったというお話。
それでは、また。
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by nyocotan | 2013-02-02 18:29 | 撮影のこと。